少しだけお金を借りるつもりが
キャッシングの使いすぎに注意
前職はかなり給料が良く、さらに貯めるタイプではない私は、自分への投資ということで、習い事をたくさんしていました。 しかし、色々あり、その仕事を辞めました。
退職金は、仕事を辞めたらしばらく海外に行こうと思っていたので、それに使いました。 数ヶ月行っている間に少しあった貯金が底をつきていて、仕事をしないとと思ってバイトを始めました。 しかし、バイト代はバイトした次の月に入ることが頭から抜けていて、1ヶ月間の生活費が丸々ないという状況になりました。
家賃、電気代、ガス代、その他諸々、約15万円がないのです。 どうしようと思ったとき、クレジットカードのキャッシングが目に入り借りました。 しかし、なぜか私の頭は、これ便利!と思ってしまいドンドン借りました。
そんなことをしていたら、バイト代より借りる額が大きくなりバイト代は借金返済へ、でも生活費がないからまたお金を借りるといった負のスパイラルに陥ってしまいました。 働いても働いても借金は減らず、家計は火の車になってしまいました。
やっと目が覚めた私は、今は朝も昼も夜もバイトバイトバイト。 今は、ようやく半分返しましたが、最近またキャッシングにお世話になってしまいました。 とほほです。
私の借金についての体験
私は23歳で会社に入社しました。 それで結婚を決意したのが25歳でした。 その頃はまだ給料も安く、貯金もほとんどありませんでした。
そこで2人であっちこっちの結婚式場を当たり、新しくオープンしたばかりの結婚式場を探しました。 そこは新しいので、オープン価格とかで安くしてくれると。 しかし貯金がないので、母親から借りました。 結婚式費用の捻出がはじめての借金です。 この借金は3年くらいで返済しました。
その後は10年くらいは借金はしませんでしたが、35歳くらいのときに、郊外に家を探すようになりました。 家はほぼ街中でうるさいくらいでしたね。 商店街からも近く便利だったのですが、借地でした。 娘が小児喘息になり、これでは空気のいい郊外に行かねばと思いました。
あっちこっちに探しに行きました。 1年くらいはいいのがなかなか見つかりませんでした。 そのうち母親の知り合いの親戚が不動産屋をやっていると。 その伝でJR鴨居の地に住宅地を見つけました。 ちょっと駅から離れていたのが難点でしたが、どうにか歩いても帰れます。 最初はここで土地だけ買いました。 もちろん土地の購入資金の捻出は銀行の住宅ローンです。
その後3年経って、今度は住宅を建てました、 これは住宅ローンの借り直しです。 これは苦しかったですね。 まあ生活をやりくりして、どうにか55歳で返しました。
その後もリフォームです。 これもリフォームローンで、借りました。 これは退職金で返しました。 振り返ってみると私の人生はほとんど借り入れの連続でした。